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ごあいさつ

「第22回 MOA美術館坂戸・鶴ヶ島児童作品展」を開催できますことはひとえに関係の皆様のご理解とご協力のたまものと改めて感謝申し上げます。

MOA美術館児童作品展では、子どもたちの笑顔が見える「絵を描くことって楽しい」と思える、そんな楽しさや喜びにあふれた作品を紹介しています。

中央教育審議会でも述べられているように子どもたちの育成すべき資質・能力の一つに「芸術を愛好し、芸術に対する豊かな感性を育てること」とあります。本作品展を通してこのことを少しでも応援できればと考えています。

なお、本作品展の運営にあたっては、地域の皆様のボランティアに支えられています。特に城西大学の学生の皆様、水田美術館様のご協力をいただき地域に根ざした活動として定着して参りました。このことは学校・家庭・地域の一層の連携を深め、持続可能なまちづくりにも貢献できることと思います。

今後も未来に生きる子どもたちに夢と希望を与えられる児童作品展を目指してまいりますので、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 

 

             MOA美術館坂戸・鶴ヶ島児童作品展 実行委員長 小峰 貞夫

ごあいさつ

城西大学水田美術館は、芸術系の学部を擁さない私立大学付属美術館で全国的にみても珍しい施設ですが、日本文化発展への寄与を目的に、所蔵の浮世絵コレクション公開に加え、地域連携・地域貢献、そして、学生教育支援活動に力を注いで参りました。

本学では、あらゆる垣根を超えた交流を創出する場として、2023年9月に「JOSAI HUB」(23号館)が完成し、2024年10月には「領域の重なり」をテーマとする中央広場と回廊エリアがオープンしました。学生が学部や学年の隔たりを感じる事なく学びや大学生活に取り組み、また教職員とも意見を交わす事で、異なる価値観や考え方に触れ自身の学びに還元していく―「競争」から「協創力」のある人間形成を促す環境が整います。また、地域の皆様にもご利用頂きながら、学生・教職員・地域がともに育ちあうキャンパスづくりを目指していきたいと考えます。

「MOA美術館 坂戸・鶴ヶ島児童作品展」においては、2021年度より当館を会場に開催し、未来を担う地域の子どもたちの創作活動に携わる機会を頂いております。また、本学には美術や美術館活動に興味を持つ学生たちによるボランティア団体「アーツ・イン・エデュケーション」がこの児童作品展に参加しており、本展実行委員会でもある地域ボランティアの皆様と協力しながら展示運営に関わっています。22回目となる2024年度も引き続き当館で開催される事になり、実行委員会の皆様をはじめ、多くの関係者のご協力に心より御礼申し上げます。

子どもたちの自由で豊かな心によって描かれた作品が、当館を訪れる人々の心に未来への希望を与えてくれる事を願っています。

本学は今後も、学生や教職員が地域ボランティアの皆様と手を取り合いながら、子どもたちの無限にある表現力を伸ばす活動支援に取り組んで参ります。

 

城西大学・城西短期大学学長

城西大学水田美術館館長

藤野 陽三

 

                              

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